診療科のご紹介

歯科口腔外科 / 横浜顎変形症センター

歯科口腔外科 診療科長 / 横浜顎変形症センター センター長

西久保 周一
診療科スタッフ写真
  • 略歴
  • 平成9年 神奈川歯科大学歯学部卒業
  • 平成9-12年 千葉市稲毛区 文教通り歯科クリニック勤務
  • 平成12-16年 広島大学大学院歯学研究科歯学系専攻
  • 平成16-18年 東京歯科大学オーラルメディシン口腔外科学講座
  • 平成19-20年 亀田総合病院歯科口腔外科
  • 平成21-23年 東京歯科大学オーラルメディシン口腔外科学講座 助教
  • 平成24-30年 亀田総合病院歯科口腔外科 部長代理
  • 平成30年-令和4年 日本大学歯学部口腔外科学第1講座 診療准教授
  • 令和4年-神奈川歯科大学臨床科学系口腔外科学講座
  • 高度先進口腔外科学分野 診療科教授
  • 神奈川歯科大学附属横浜クリニック 副院長
  • 日本口腔外科学会 専門医・指導医
  • がん治療認定医(歯科口腔外科)
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医

我々は医学的な根拠に基づいた丁寧な治療を心がけています。チーム一同で皆様の笑顔をサポート致します。

診療科紹介

一般に、あごが大きい、あごが小さいなどの理由で、上下の歯の噛み合わせが大きくずれたような場合は、「顎変形症」と総称される病気の可能性があります。そのためうまく噛めない、滑舌が悪い、食べ物の消化が悪いなどの障害がでてきます。また、いびきがある、日中眠たい、頭が痛いなどの症状はあごの発達不全に伴う閉塞性睡眠時無呼吸症の可能性があります。
小さい子どもは歯の矯正で対処できることもありますが、成人してからは治療することは難しくなってきます。
我々はこのような方々に対して、歯科矯正科、矯正歯科開業医の先生と連携して顎矯正手術を行っております。治療の基本は咀嚼(そしゃく)機能の回復、顎を含む顔面の形態的異常そして呼吸の正常化することにあります。
正常な口腔機能、呼吸機能の回復、審美面において患者さんにご満足いただけるよう、私たちがお手伝いします。

診療内容の概要

歯科口腔外科では、受け口などの顎変形症に対する顎矯正手術、あごの骨の中に埋まった智歯(親知らず)の抜歯、あごの骨に出来た嚢胞(のうほう)や腫瘍の摘出手術、外傷によるあごの骨や歯の損傷、また外科的疾患の他に口腔粘膜疾患や顎関節症などの口腔内科的な治療など、一般歯科医院では対応が困難な疾患を対象に治療を行っています。地域医療機関や院内の診療科と連携しながら、安全に配慮した質の高い医療の提供に努めます。

初診日当日の抜歯や小手術は緊急に処置が必要な場合を除き、原則行っておりません。
初診日は診査および説明をさせていただき、担当医と相談の上、お約束をとらせていただきます。外来手術日は月曜日から土曜日になります(土曜日も外来手術は行っております)。

特徴・特色

当科での顎矯正手術

当科では最新の320列マルチスライスCT撮影装置、3Dシミュレーションシステムを使用し、CAD/CAM スプリント用いることによって正確な顎骨の移動を可能にします。そしゃく機能および審美性の改善、さらに気道形態の変化も考慮した治療を行っています。
顎変形症の治療は保険が適応されます。当院は自立支援医療機関、顎口腔機能診断施設のため,手術を含めた全ての治療内容で健康保険が適用となります。

当科での顎矯正手術
顎変形症とは

顎変形症は、上顎あるいは下顎が大きい、あるいは小さいことで上下顎の歯が噛み合わない、大きくずれている, あるいは顔が非対称にゆがんでいることから、うまく噛むことが難しい、滑舌が悪いなどの機能的な障害、見た目の美的不調和が生じる病気です。歯列矯正治療による歯の移動だけでは十分な改善が見込めないため、手術を組み合わせる外科的矯正治療を行うことで改善が可能になります。
顎変形症には、上顎前突症、上顎後退症、過蓋咬合、下顎前突症、反対、開咬症、顔面非対称症、交叉咬合、上下顎前突、下顎後退症などがあります。

顎変形症の治療(顎矯正手術)について

顎変形症による問題を治すために, 原則的には手術前に歯の矯正治療を行い(術前矯正)、並びを整えたら顎変形症手術(顎矯正手術)を行います。手術は骨の成長の終了を確認し、それ以降に行うのが一般的です。手術後は最終的なかみ合わせにするために歯の矯正治療(術後矯正)を行います。

手術の方法

手術は入院して全身麻酔で行います。基本的に口の中から行います。顎の骨を切って移動させ、かみ合わせや顎のバランスが整う位置でプレートやスクリューで固定します。

  • Le FortⅠ型骨切り術
    上顎骨を歯の根より上の部分でほぼ水平に骨切りし、歯の生えている部分の骨を上部の骨から分離し、移動させた後にプレートで固定する方法です。この手術は上顎単独で行う場合もありますが、下顎単独の手術のみでは改善が見込めない著しい下顎前突症例や顔面非対称症例において、下顎の手術と併用することもあります。
  • 上顎前方歯槽部骨切り術
    小臼歯(前から4番目もしくは5番目)を抜歯して、同部を骨切りし、前歯の骨を上方・後方に移動させる方法です。臼歯(奥歯)の咬み合わせは正常ですが、上顎の前歯に歯並びの悪さがあり、歯科矯正治療単独では治療が困難な場合にこの手術を行います。
  • 下顎枝矢状分割術
    両側の下顎枝(下顎の歯の生えている部分より後ろの部分)を割り、歯が生えている部分の骨を移動し、金属や吸収性のプレートで固定する方法です。移動量、移動方向をある程度自由に設定できるのが特徴です。
  • 下顎枝垂直骨切り術
    両側の下顎枝を骨に入る神経の後方で垂直に分割して、下顎を後方に移動する方法です。移動量が小さい症例や非対称症例が適応です。
  • オトガイ形成術
    オトガイ部の骨を移動して、アゴを短くしたり、前に出したりする方法です。オトガイ部の突出感あるいは後退感、左右非対称、口唇の閉鎖不全がある場合にはこの手術を行うことがあります。

顎変形症の手術を受けるにあたり、わからないことや不安なことがあるかと思います。顎変形症に対する治療への理解を深めて頂く目的で顎変形症治療の手引きを掲載いたしました。何かご心配やご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。

パンフレット「顎変形症手術をうける患者さんへ」はこちらからダウンロードできます。

主な対象疾患・治療項目

  • 埋伏歯の抜歯、全身疾患を有する患者さんの抜歯
  • 顎変形症
  • 顎口腔領域の感染症
  • 外傷(歯ぐきや唇の損傷、歯の脱臼、あごの骨折)
  • 嚢胞(のうほう)、良性腫瘍
  • 口腔粘膜疾患
  • 顎関節症

診療日時のご案内

受診には紹介状が必要です。紹介状のある方は、下表に従って予約をお取りください。

電話予約時間は、10:00~12:0014:00~16:00です。

午前(8:30~11:00 受付)
午後(13:00~16:00 受付)
  • 受付連絡先(歯科口腔外科予約受付)より予約をしてからご来院ください。

受付連絡先

TEL(歯科口腔外科予約受付) 045-548-8885(直通)
FAX 045-548-3002(直通)
メールアドレス(医療関係者用) yckoukuugeka@kdu.ac.jp

患者様のご紹介

患者様をご紹介いただく際は、以下のリンク先にてご紹介手順及び診療情報提供書のご案内をさせていただいております。

緊急時について

急患対応が必要な場合はご紹介の医院より、045-548-8885へご一報をお願いいたします。

スタッフ

診療科長 西久保 周一
小枝 聡子 萩澤 翔平 石井 滋 秋山 広希 山村 真紀子 岸本 普輔 浅川 岳
代田 達夫 大野 康亮 近藤 忠稚 外木 守雄 秋山 真吾

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