
クリニックコラム
2025年 春の花粉飛散予測のポイント
- 2月上旬に九州から関東の一部で飛散開始、1月のうちから早めの対策を
- スギ花粉のピークは早い所で2月上旬から、ヒノキ花粉は3月中旬から4月上旬
- 飛散量は、広い範囲で例年より多く、四国・近畿は例年の2倍以上の所も
2025年春の花粉飛散量は、前シーズン(2024年)と比べると、九州から近畿では非常に多く、北陸・関東甲信と東北南部の多い傾向です。東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないでしょう。九州から近畿などでは前シーズンと比べると、飛散量が大幅に増加する見込みです。
強い風が吹く日や、急に暖かくなる日には、花粉の飛散が極めて多くなり、1平方センチメートルあたり100個以上観測される日がありそうです。花粉情報や気象情報を確認して、万全な対策を心がけましょう。
出典:日本気象協会 tenki.jp
これから花粉症の本格的なシーズンに突入します。くしゃみ、鼻水、鼻づまりや目の症状(かゆみ、涙、充血)などの症状がある方は、耳鼻いんこう科にご相談ください。
2025.2 地域医療連携室